若かりし頃に購入し、擦り切れそうになるまで使い古した、英国王室御用達のフィッシングバッグ。そのフラップ部分に10倍のルーペを当てて覗いてみると、その織りは、どこまでも整然としていて、今でも現役で使用できることを、強烈にアピールしていました。

朱子(しゅす)という素材

その昔、何度洗ってもヘタリにくいことから、中国の修行僧が好んで着用したという朱子。その素材に着目し、自国のイングランドに持ち帰り、ゴム引きをして、もう一枚コットンを張り合わせる事で、アウトドア用に変えてしまったという事実には、驚きの念を禁じ得ないでいます。

その驚きと感動が、この素材の再現を現実のものとしました。

独特の光沢と滑るような肌触り
そして附属には、フルタンニンの革を使用し、本場イングランドのものに勝るとも劣らない、そんな鞄に仕上げたいと思っています。

朱子最大の特徴

朱子最大の特徴 朱子最大の特徴2

素材自体が三重層である事、そして縫製の際にもう一枚、内生地を張ることにより四重層のぜいたくな鞄となっています。

134302 税込¥60,900

一般的なファスナーより、滑りがよく、引っ掛かりが少ない高品質なエクセラファスナーを採用。もちろんショルダーベルトも付属。

手提げ兼用のショルダーバッグですので、近場へのお出かけから旅行まで対応できるショルダーバッグです。

こだわりの持ち手

ハンドル
朱子の独特の光沢に負けないように、しかっりとした持ち手をつけています。

こだわりの底面

底面
底面にはウレタンを挟み込み、3重層とすることで、浸水と衝撃を緩和。

また、別売りの専用サイドベルトを取り付けることで、様々な対応小物を装着する事が可能です。

朱子の素材の上品さをビジネスに転化

朱子の素材の上品さをビジネスに転化しました。両サイドに付いている革ベルトを留める美錠は真鍮です。丁寧な作りも自慢の一品です。