全天候型の天然素材、そして最高級のエジプト綿を高密度に織り上げたワックスドコットン。

天然素材の行き着くところはこれなのでは…と密かに思い続けていた気持ちが、鞄に転化できました。

昔入手したカタログの中に、この素材を使用したジャケットが載っていて、 それを何度も見ているうちに、いつの間にか全天候型アウトドアの天然素材という、イメージが定着していました。

気象条件の厳しいスコットランドで、漁夫・農夫のワークウェアとして、生まれ育ってきたこの素材。考えれば考えるほど、魅力的な素材に思えてきて、居ても立ってもいられず、 "10オンスキャンバス"という一番厚手の素材で、鞄の企画に踏み切りました。

使い込めば使い込むほど、自分色に変わってゆく天然素材の妙をお楽しみ下さい。

ただ、しっかり浸み込ませているワックスが、他の衣類などに移行する可能性があります。 特にベージュ、白系の衣類でのご使用時にはご注意下さい。

ワックスドコットンのこだわりの帽子

ハンチング<

熱烈なファンの要望から生まれたワックスドコットンのハンチング。今回はチョットこだわってフライフィッシングという時にお使い下さい。

ハット

スコットランドにて小池氏が使用していたサファリ型ハット。 アウトドアの定番中の定番です。

ワックスドコットンの帽子に、バブワーのジャケット。このスタイルだと少々の雨くらいなら傘無しで平気です。正にスコットランドスタイル。

こだわりの人たちの超定番と言えるかもしれません。



帆布の中でも強靭とされる6号帆布を使った新しいスタイルの6号帆布シリーズです。

6号帆布のメインコンセプト

まず、方向性をアウトドアからアウトドアカジュアルへ…。
カラーを9号帆布と同じ明るいカラーを使用しました。

付属の革はより、使い心地や使い込んだ時の風合いを楽しめるように、フルタンニンのピット揉しの革を採用しました。

使い込むほどに独特の風合いが出る鞄へと仕上がっていますので、一度手に取ってみてください。

見た目以上に軽い事にも驚かれるはずです。

またアウトドアテイストは残しながらも、タウンからトラベル、そして、ビジネスシーンにおいてもシルバーレイククラブのこだわりが味わっていただけるバッグに仕上がっています。

是非、御愛用下さい。

帆布の中でも強靭とされる6号帆布を使った新しいスタイルの6号帆布シリーズです。

6号帆布のメインコンセプト

まず、方向性をアウトドアからアウトドアカジュアルへ…。
カラーを9号帆布と同じ明るいカラーを使用しました。

付属の革はより、使い心地や使い込んだ時の風合いを楽しめるように、フルタンニンのピット揉しの革を採用しました。

使い込むほどに独特の風合いが出る鞄へと仕上がっていますので、一度手に取ってみてください。

見た目以上に軽い事にも驚かれるはずです。

またアウトドアテイストは残しながらも、タウンからトラベル、そして、ビジネスシーンにおいてもシルバーレイククラブのこだわりが味わっていただけるバッグに仕上がっています。

是非、御愛用下さい。



歴史と文化さえ感じさせるこの素材を使って・・・

裏と表の織が異なる変わり種素材キャハン

一度の織りで、表と裏が全く違い織りになるキャハン素材。表の荒い織りと、裏の細かい織りを一度に織り上げてしまうからか、素材自体に独特の腰と張りがあり、丈夫さも折紙付です。

キャハンを作るから、この織りが生まれたのか、この織りがあったから、キャハン用に使ったのか、今となっては、明確な答えはありません。

しかし、この素材もまた、先人の見識の深さと先見の明には感嘆せざるを得ません。使い込むほどに、風合いの出るこの素材を使って、今までとはまた少し違ったタウン仕様からトラベルへと、仕上げてゆきたいと思っています。

ご期待下さい。

ゲートルシリーズのメイン素材キャハン

キャハン生地の表
キャハン生地の表
キャハン生地の裏
キャハン生地の裏
パラフィン撥水の撥水性
パラフィン撥水の撥水性

一度の織りで表と裏の違うところに、この素材の強さの秘密があるんですネ。しかし、昔の人の知恵には本当に感心します。

もちろん、この素材にも業務用のパラフィン撥水加工を施してありますので、撥水性には定評があります。

是非、使い込んでみてください。



 

コーマヤーン・・・

聞き慣れない言葉ですが、私は、この素材を一目見て衝撃を受けました。
コーマ糸で織り上げた帆布。その美しさは今までに、見たことの無いものでした。

どのような方法で作り上げるのか・・・

居てもたってもいられず、シルバーレイククラブでお世話になっている、大一帆布の小椋さんに無理やりお願いし、この素材を織り上げている機屋さんへ案内してもらいました。

旧来の織機でシッカリとした味のある織
1ヶ所は、旧来の織機でシッカリとした味のある織をやっていました。

高品質の素材をハイスピードで織り上げていました

もう1ヶ所は近代的な機械を導入して、高品質の素材をハイスピードで織り上げていました。

コーマ機に通し糸の羽毛を取り除いた糸がコーマヤーン

糸の太さも、何本錬りにするかで決まります。この後、コーマ機に通し糸の羽毛を取り除いた糸がコーマヤーンです。その糸で織り上げた帆布がコーマ帆布と呼ばれています。